かながわ西湘2019年1月号
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伊藤 ことを聞こうと思ったら、皆さんなんてポジティブなんでしょう!日々農業を楽しんでいるのが伝わりました。ところで、農業の魅力ってどんなところですか。島崎 大変なことや苦労している伊藤 なことですよね。食べ物がなければ、生きていけないですから。島崎 伊藤 物々交換はいいですね(笑)。皆さんが地域の方たちに支えられているのは、一生懸命作業している姿を見て、助けたいと思ってくれているからではないでしょうか。地域から愛されているんで林はやし宍室林   5恵美さんますみさん小田原市沼代ますみさん(57)さん堆肥を入れてタマネギを栽培してみたんです。そしたら、巨大になってしまって…(笑)。課題もありますけど、日々発見しながら楽しく学んでいるところです。私たちは毎日ご飯を食べ、言ってくれたときには、すごく嬉しくて。それが本当に農業の醍醐味であり、喜びだと思いました。林 おいしいものを食べたときってみんな笑顔になるじゃないですか。幸せな気分になれるのが“食”だと思うんです。その食の根底にあるものが素材で、それを作る楽しみがあるのが魅力です。方と一緒に畑も少しかじり始めて、それがもととなって体が作られ、その体を使って仕事ができている。そのもとを生産するのが農業であって、1番大事な仕事を担っていると思います。農業が当たり前の仕事になってほしいですね。毎週、飲食店の軒先で対面販売をしているんですが、「子どもがニンジン嫌いだったのに、あなたのニンジンを食べて好きになったのよ」とそうですね。私は、農家の宍室 農業や食ってとても大切野菜の栽培も始めたんです。やっぱり自分で作るっていいですよね。あとは、近隣の方が作った野菜をいただく機会があるので、とても恵まれています。この生活から離れられません(笑)。冷凍野菜などが簡単に手に入ってしまい、野菜本来の姿を知らない子どもたちがたくさんいると思うと、とても悲しいです。収穫体験をするだけでなく、栽培過程が経験できるよう、中井町の自然を利用した農園を作って、身近なところから食の大切さを発信していきたいです。地元の草刈りや道路の清掃宍室 伊藤 では、ズバリ、皆さんと地元の方との関係性はいかがですか。島崎 など、地域の活動に一緒に参加させていただいています。また、野菜などのおすそ分けや、作業を手伝っていただき支えてもらっています。小さな管理機で作業をしていると、「大きなトラクターでかけてやるよ!」と声を掛けてくれる方もいて、ササッと耕うんしてくれるんです。すごく、大切に見守ってくれて育ててくれているし、安心して農業ができる環境だなと感じています。林 近くのタマネギの師匠さんのところに研修に行っていたこともあり、わからないことがあればその方に教えていただいています。私も作業していると「よくやるね」と声を掛けていただきますね。あと、収穫物を物々交換しながら交流を深めています。宍室 プロフィルミカンやタマネギなどを40aで栽培。農業アカデミーで1年間農業を学び、就農。教員を退職し、介護をしながら農業に励んでいる。就農2年目。特集新時代へ!輝け農業女子

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