かながわ西湘2019年1月号
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相模湾を一望できる丘陵地で『松本農園』を営む松本さん。「緑に囲まれた場所でゆったりとした時間を過ごしてほしい」と話し、明治協力しながらひたむきに栽培に励んでいる。園内では10月上旬からミカン狩りを行っており、多い日には約500人が訪れる。来園者からの「実際に自分で収穫したものを食べられるのはうれしい。収穫したては特に甘くておいしい」という声や笑顔で楽しんでくれている姿は、松本さんに大きな刺激を与えている。「子ども連れが多いんでる一方で、ミカン狩りやバーベキューができる観光農園を営む。趣味はスノーボードで妻や3人の子どもと楽しむ。すよ。だから、安全・安心には特に気を配っている。草生栽培がうちのミカンの売りです」と胸を張る。草生栽培とは、畑の草をある程度生長するまで残しておき、刈った草を肥料として利用する栽培法で、常に減農薬栽培を頭に描く。ミカンの時期が終わると、来園者が減ってしまう。いろいろ頭をひねった結果、2月から農園をマウンテンバイクのクロスカントリーコースとして利用することを決めた。3年前から始め、ミカン畑の傾斜を生かした起伏が多く、雑木林や竹林をかけぬけるコースは人気も高い。「たくさんの人が年間を通して自然とのふれあいを楽める農園に」とイメージを膨ませ、ドッグランや水仙花摘み、バーベキューも取り入れるなど、まさにアイデアマンだ。また、レモンをはじめ、甘夏ミカンやゴールデンオレンジなど、3月下旬から始まる『甘夏雑柑狩り』も注目されている。「お客さんとの会話やふれあいが観光農園の醍醐味。自然を楽しめる場所として、家族で気軽に遊びに来てほしい。これからもいろいろなアイデアを考えて、楽しい時間を提供していきたい」と力を込めた。真鶴駅前/真鶴町岩観光農園でアイデア膨らむ松ま本もと 悟ささんとる人つ     7来園者とのふれあいが力となっているミカンのできを入念に確認する20年から続く農園で家族と42歳。藤中などミカン6品種とレモンを栽培す

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