JAかながわ西湘 2021年10月号
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清水支店清水支店管内には道の駅『山北』があり、管内の組合員で構成される道の駅出荷組合のメンバーが中心となって、農産物や加工品を出荷しています。採れたての美味しい野菜が買えるとあって、地元住民や観光客から好評を得ています。この組合では山北町谷ケ地区の畑を借り、共同で野菜を栽培し、道の駅に出荷しています。今まではコンニャクイモやサトイモを育てていましたが、昨年より、鳥獣被害を受けにくいラッキョウ栽培を始めました。8月27日には支店職員らも手伝い定植を行いました。農業機械利用事業を活用して、マルチャーを借り畑にマルチを張って、約5㎏のラッキョウを植え付けました。来年6月に収穫する予定です。コロナ禍で今年は中止となりましたが、毎年7月には道の駅感謝祭が開かれ、支店も出店。観光客も訪れ、地域が盛り上がる賑やかな祭りとなっています。今後も地元農家に協力し、農業とこの地区の活性化の手助けをしていきたいと考えています。十五夜にお月見はできましたか?十五夜とは旧暦8月15日の夜のこと。今年は9月21日でした。では『後の月(のちのつき)』という言葉を知っていますか? 十三夜のことです。十五夜と違い十三夜は日本だけの風習。満月だけではなく少し欠けた月もめでる、というのは風流ですね。台風の時期も終わり秋晴れが続くことから「十三夜には曇りなし」といわれます。十五夜は『芋名月』と呼ばれているためサトイモをお供えします。十三夜は『栗名月』や旧暦の9月13日の夜、『豆名月』と呼ばれ、お団子と共に栗や豆をお供えします。秋の七草で尾花と呼ばれているススキは、月の神様へのより代として稲穂の代わりに供えます。十三夜では13本か3本。収穫されていれば稲穂をお供えすることもあります。十三夜には、竹でできた虫籠を飾るのはいかがでしょう。同じく竹で作ったスズムシも一緒に。繊細なササダケの節が本物そっくりに見えますよ。十五夜だけお月見をして十三夜をしないのは『片見月』『片月見』といって、縁起が悪いともされています。今年の十三夜は10月18日。秋の夜空を見上げてみましょう。みんなで仲良くラッキョウの定植           和文化講師●滝井ひかる12室礼(しつらい)季節の十三夜道の駅中心に地域盛り上げるつなぐ・結ぶつなぐ・結ぶの輪の輪

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