JAかながわ西湘 2021年10月号
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農業機械利用事業は、農家の労働力や機械導入の負担を軽減させることを目的に、平成29年8月にスタート。当初はトラクターや剪定チッパー、バックホーなど8種類の農業機械を導入しました。その後、利用者の声に応えるため、台数を増やし、今年はハンマーナイフモアが新たに加わりました。利用料は無料ですが、機械ごとにメンテナンス料が必要となります。この事業を利用するためにはJAが開く講習会を受講することが必須。年2回開いており、受講者のほとんどが、機械購入するまでもなく、時期しか使わない方で、近年は新規就農者の利用度も上昇。8月28日に開かれた講習会に約50人が参加したことで、受講者が1,000人を超えました。受講者の一人、大井町の内藤一美さんは「梅の剪定枝の処理は重労働なので剪定チッパーを利用したい」と話していました。JAでは「組合員に期待されている事業。これからも農業機械の充実を図っていきたい」と話し、今後も継続的に講習会を開き、利用者を拡大していく考えです。人気は剪定チッパー一方、利用者数は令和3年7月末現在、累計で2,482人。表の通り、最も貸し出しが多いのが剪定チッパーで、枝などを細かく裁断できることから1,000人を超す利用があります。二番目に多いバックホーは抜根や改植作業などで利用されています。この農業機械利用事業は、各支店や営農経済センターでお申し込みができますので、お気軽にご相談ください。多発する豪雨被害急がれる支援対応このコラムには幾度となく、気象変動に伴う災害への懸念を寄稿してきた。そんな不安が今年も現実化した。梅雨後期の大雨、そして8月には線状降水帯と呼ばれるゲリラ豪雨が発生した。広範囲で河川の氾濫や土石流が発生、被害の様子がテレビで映し出された。管内でも土砂崩れがおき、畑が流されてしまったという被害の一報が各地から入ってきた。農業は自然と向き合う産業である。特に露地栽培の多い当管内では、様々な災害に常に工夫しながら対応を進めてきた。しかしながら、近年は8月の平均雨量を大きく上回り、激甚災害の基準である24時間降雨量が80㎜以上、時間雨量が20㎜以上をいとも簡単に超えてしまう。「こんな雨の降り方は経験したこともない」。そんな声が農家からも多く聞かれ、農業経営を揺るがす事態にもなってきた。JAでは早速、営農経済センター長を対象に、県による農地・農業用施設の災害復旧事業について研修する場を設けた。迅速な被害状況の確認と、行政の支援内容を正確に案内することが大切である。被害の状況を確認し、写真などでその状況の記録を残しておくことも必要であり、農家には早期にJAや行政機関へ連絡をいただきたい。災害のリスクを想定した上で、被災した方のために出来る限りの支援をしていきたい。     (常務・石塚)スタートして4年、農家の負担軽減へ受講者1,000人を突破0          3JAが4年前から取り組んでいる『農業機械利用事業』の講習受講者がこのほど1,000人を突破しまし利用者も年々増加。機械購入費用の負担軽減等により所の利用を呼び掛けていきます。33331129314210411837261,118剪定チッパーバックホー歩行用草刈機(モア)乗用草刈機(モア)4輪駆動マルチ管理機自走・ラジコン防除機トラクターハンマーナイフモア大型整枝機200農業機械利用件数(平成29年8月〜令和3年7月)40060080010001200乗用草刈機(モア)の説明を受ける受講者ニュース2021.9.20かながわ西湘N農業機械利用事業得た。増こ大のに事も業結はび自付己い改て革いのる一こつととかしらて、大JきAなで期は待よがりあ一り層、SWE

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