ＪＡかながわ西湘は５月１５日、朝ドレファ～ミ♪成田店でゴーヤー苗１，０７１株を管内２市８町に寄贈しました。苗は小田原市内の生産者が栽培したもので、各市町では応募のあった方等へ配布しています。ＪＡでは「地域農業を身近に感じながら、省エネ・地球温暖化対策に取り組んで欲しい」と話しています。
　この活動は、節電に取り組むことで地球環境と地域社会を守ろうとＪＡ共済の地域貢献活動の一環で、２０１３年から実施しています。グリーンカーテンは、窓を植物で覆い、夏の直射日光を遮ることで、部屋の気温を下げる効果があります。また、実もなるため収穫も楽しめる上に、植物は癒しを与える効果があります。
　各市町とも募集をするとすぐに予定数に達するほど人気で、小田原市の担当者は「今年は募集人数に対して約３倍の応募があった。市民の皆さんにはグリーンカーテンを通じてこれからも環境に優しい生活を考えてもらいたい」と話しています。