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連携してジャンボタニシを捕獲!

神奈川県県西地域県政総合センターは県立小田原支援学校大井分教室の生徒と連携し、小田原市永塚地区の水田でスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の駆除作業を行っています。7月8日には、地元農家や生徒12人と協力し、1週間前に設置したわなを回収。昨年の1.2倍となる547個の貝を捕獲しました。わなは、ペットボトルを使って製作し、エサにはドッグフードと炒りぬかと米麹を混ぜたものを使用しています。
生徒は「水深が深いところに置いたわなに貝が多く入った。貝の数を減らせば、稲も育つ。地域の助けになり、やりがいを感じる」と話しています。同校では今後も独自に捕獲活動を続け、地域農業を助けていく考えです。協力した水稲農家は「地域全体で取り組んでいるが、被害を止めることは難しい。生徒さんたちにも協力してもらえてありがたい」と話しています。
