亡くなられた方をきちんと見送ってさしあげることは、残されたご遺族にとって大切なことではありますが、悲しみの中でその段取りをするのは、大きな負担です。初めての葬儀となれば、何をどうしてよいのか戸惑うばかりでしょう。前もって葬儀の知識を学び、心の準備をしておけば不安は取り除かれます。葬儀についてお知りになりたいことがあれば、ぜひ事前にご相談ください。
　ＪＡ葬祭では組合員価格で提携式場へのご紹介や、自宅葬・寺院葬も行っております。　

　葬儀の費用くらい残しておきたい、と思ってもどのくらいの額か見当もつきません。知る機会がなければ、葬儀は費用がかさむもの、そう思ってしまいます。事前相談をおすすめするのは、そうした不安や誤解を解消し、葬儀費用の正しい知識をもっていただきたいからです。葬儀費用は高額だという思い込みをなくし、ご要望に応じた金額で故人様をお見送りできる方法を見つけることができます。

　悲しみの時を迎えた際、遺族にはやらなければならないことがたくさんあります。連絡すべき人は誰なのか、役所やそのほかへの手続きも必要です。また葬儀の会場を決め、その段取りを打ち合わせなければなりません。どんな時に何をすべきか、事前にご相談いただければ、その流れをご説明できます。あらかじめ目安となる事柄を知っていれば、慌てずに動くことができ、心の負担を軽減することができます。

　例えば事前相談なしに葬儀を行うと、しめやかではありますが、型どおりの画一的なお葬式になってしまうことがあります。事前にご相談いただけることで、その方のお好きな花や絵、あるいは音楽や思い出の数々、いろいろなことを葬儀に盛り込むことができます。その方にふさわしい心のこもった葬儀ができれば、ご遺族の方はもちろん、会葬者の方々にも故人様の人生を偲んでいただけると思います。

葬儀の後のガイドブック

　虹のホール開成で葬儀を行っていただいた方には、葬儀の後にどうしたらよいのか、くわしくご説明したガイドブックを差し上げています。この一冊があれば、後々の法事や供養、故人様の偲び方などがひと目でわかります。
※4月以降予定